ぎっくり腰

2021年05月1日

こんにちは!オアフ接骨院 整体院の樺澤です(^^)
 「ぎっくり腰」皆さん経験した事はありますか?
私は…あります(^^;)本当に、辛かったです。「ぎっくり腰」、正式名称は「急性腰痛症」
その名の通り、いきなり腰が痛くなるのです。それもものすごく…。原因は様々で、重い荷物を持った、仰向けで寝ていて勢いよく体を起こした、急に体をひねった、などの何気ない動作がほとんどだと思います。ちなみに私は、、、くしゃみをした、ただそれだけの事です、、、
非常に情けない思いでいっぱいでしたが、実はくしゃみの速度は時速に換算すると320キロ以上と言われており、体にはものすごい負荷がかかっているそうです。といっても、突然出るくしゃみを防ぐ、というのはなかなかできないものですよね。ですが、くしゃみが出そうになったら背すじを伸ばすだけでも違ってきます。確かに、私も中途半端にかがんだ姿勢で思い切りくしゃみをしてしまった記憶があります。ちょっと頭の片隅において気を付けてみると良いかもしれませんね(^^)
さて、ぎっくり腰というと、動けなくなる程の激痛から、骨がどうにかなってしまった様なイメージを持ってしまいがちですが、主なきっかけは背中の筋肉、筋膜の損傷です。
なぜぎっくり腰になるのか?というと、筋肉が緊張している、疲労が溜まっている、等です。
日頃意識しませんが、筋肉は毎日疲労と回復を繰り返しています。睡眠や運動、栄養を摂ることなどでの回復が追い付かず、ある日突然たえられなくなってしまうのです。痛むポイントは普段の体の使い方によっても変わってきます。例えば腰の上の方、これは腕の上げ下ろしが多い、真ん中あたりは、ねじる姿勢の時の軸になっている、下の方は身体を前後に動かす支点となっている、のように、体の動かし方で疲労が溜まりやすい部位も変わってくるからです。

ぎっくり腰は、昔はとにかく安静にといわれていましたが、あまり動かさずにいると、腰や背中の筋肉がどんどん緊張して血流が悪くなり、疲労物質が溜まって痛みの物質が増えてしまいます。痛みが強くて動けない時はもちろん安静ですが、ある程度動ける姿勢があるようなら、出来る範囲で少しで良いので動くようにする方が回復が早い場合もあります(^^)
一般的には痛めてから48時間ほどは炎症物質が出続けるため、その間はシップや氷嚢などで患部を冷やします。炎症物質は冷やすと収まり温めると広がるという性質なため、入浴も2日程はシャワーで済ませるのがベストです。痛みのピークは痛めてから2日目、3日目、というケースが多いので、初日に動けるようなら早めの受診と、患部を冷やす、を忘れずに!あとは落ち着くまでの間は安静が大切です。
ぎっくり腰には筋肉内の血流を改善し、ダメージを受け続けた筋肉をゆっくりほぐしてくれる「電気治療」が効果があります。オアフ接骨院 整体院にも、ぎっくり腰の方が非常に多く来院されますが、やはり「電気治療」等、筋肉の硬直をとる治療をする方が、ただ安静にしているよりは回復が早く、後に痛みが戻ってしまうような事も少なくなります。

急な激痛、ちょっとパニックになってしまいそうですが、落ち着いて、まずは一度ご連絡ください!(^^)
https://oahu-sekkotsu.com/