かかとが痛い?足底筋膜炎(足底腱膜炎)

2021年06月8日

こんにちは(^_^)オアフ接骨院 整体院の樺澤です!最近どうもあちこち痛くて…反省中です(;>_<;)外出が極端に減り、運動不足になってしまっていて、足や腰がかたまってしまったようです、、、。隙間時間にじっくりストレッチをしなくては!

そんな今日は、少し足のお話をしますね(^_^)朝起きる時や、ずっと座っていて立ち上がる時などの、最初の数歩…かかとのあたりがすごく痛い‼️という方、いらっしゃいませんか?なんでかかとなんかが痛いの?と思ってしまいそうですが、かかとの痛みをうったえる方は、実はかなり多いです。かかとのあたり?かかとよりの土踏まず?の辺りが痛いんだよね…。という方、もしかしたら、足底筋膜炎かもしれません。足の裏には繊維状の組織が膜のように広がっています。これを「足底筋膜」といい、私達が毎日歩いたり走ったりする動きに大事な役目をしています。まず、ふくらはぎの筋肉が収縮するとアキレス腱を引き上げ、この力がかかとの骨で向きがかわり、足底筋膜に伝えられるような仕組みです。このおかげで、足を踏み返す動作ができるのです。ところが、ふくらはぎやアキレス腱が硬く柔軟性がなくなってしまうと、足底筋膜にかかる負担がおおきくなりすぎてしまいます。この負担が過剰になりすぎると、足底筋膜が損傷してしまい、足底筋膜炎になってしまいます。

どのような人がなりやすいかというと、若い方で、運動をよくする人、とくに足を激しく使うランナー等に多いのですが、高齢の方でも年齢とともに足底筋膜の繊維が弱くなり、とくに運動をしなくてもなってしまうケースも増えているようです!足底筋膜は足のアーチを保持していて、スプリングのようにショックを吸収する役目をしているため、ランニングやジャンプの着地の動作で腱の牽引が繰り返されると、腱の変性や炎症が発生しやすくなります。ハイアーチ(甲高)や扁平足の方はとくに負荷がかかりやすく要注意です。治療法は、多くの場合はまず急性期の安静と硬くなってしまっている腱や筋肉のストレッチ等です。痛みのある足底や、間接的に下腿部への電気治療や超音波治療なども有効です(^_^)足底筋膜炎が長引くと、筋膜の付着している部分が前に引っ張られ、その部分の骨が増長し、かかとの骨に骨棘という尖ったものが出来てしまう事があります。痛みが激しい場合、その棘の部分を削る手術が必要になってしまうこともあるため、早めの治療と、予防が大切です(^_^)

足の裏でボールを転がす、アキレス腱伸ばしをする、足指でタオルをたぐり寄せる、など、下腿部の柔軟性を保つストレッチをしてくださいね♪アキレス腱ストレッチのイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

オアフ接骨院 整体院には、最新の治療機器や、ストレッチ器具も揃っています。痛みや不安などはまずお気軽にご相談下さい。

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