現代医学にはない痛みの概念

2021年03月25日

オアフ接骨院 整体院で取り入れている天城流湯治法という施術は、現代医学にはない痛みの概念「展張痛」があります。

「展張痛」とは体の中に滞りが出来て、それによって固くなった筋肉や靭帯、腱が骨に癒着してさらに固くなってしまうことで、その先につながっている骨を引っ張るために、関節に圧力が加わり起こる痛みの事を言います。

本来、身体は骨・筋肉・腱はそれぞれが別々に動くようにできています

筋肉が固くなることにより、それが骨に癒着したり腱を委縮させ動きを悪くさせてしまっています。やがて骨が引っ張られ立っていても座っていても圧力がかかってしまい、その状態が続くと軟骨の再生がうまくいかなくなり、軟骨がすり減っていきます。

痛みの原因は、軟骨がすり減っているからではなく、圧力がかかっているから。

また軟骨がすり減る原因も加齢ではなく、圧力がかかり続け負担をかけすぎた結果となります。

引っ張られてしまうことにより痛みがでるので、本当に悪いところは痛みを発している患部ではないということです。

固く縮こまっているところは、普段は動かないのでそこは押されたりされなければ痛みません。そこから繋がっているよく動くところに痛みが出るのです。

なので、痛いところだけを揉んでほぐしたり、注射や湿布をしたりしても患者さんの痛みはなかなか良くなりません。

原因の根本となる滞りや縮こまっているところを見つけて、その部分にアプローチすれば痛みはかなり改善するというのが天城流湯治法の考え方です。

私も18年ほど痛みに困っている患者さんを診てきましたが、整形外科で注射を打ったが痛みが取れない、水を抜いたが良くならない、薬を渡されて長年飲んでいるが一向に良くなる兆しがないというご相談を多く受けます。

整形外科である程度治療しても痛みが改善しないのならば、原因は他にあると考えてみてはどうでしょうか?どうしても痛みがある個所にアプローチしがちですが、本当の原因は違う場所にあるという事はよくあります。

痛みや体の不調から精神も病んでしまう方も多くいらっしゃいます。私たちは少しでも皆さまの人生が笑顔で過ごせるようにサポートしています。

ぜひ体の不調で悩まれている方、当院にご相談ください。   院長 星野真弥

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