冷えと筋肉

2021年03月31日

こんにちは、樺澤です(^^)
今日は、オアフ接骨院 整体院の患者さんにとても多い「冷え」のお話です。
「冷え」の原因といえばやはり血流の悪さですが、なぜ血流が悪くなるのか、には様々な要因があります。自律神経の乱れ、便秘による内臓の運動機能の低下、喫煙による血管の収縮、食生活の乱れによるビタミン不足、など、これ以外にも本当に多くの事が考えられますが、今日は「冷え」「筋肉」のつながりについてお話させていただきます。

まず、筋肉の役割ですが、筋肉の役割というとやはり、体を支えたり動かしたりというのが1番に思い浮かびますよね。スタッフブログでもお話させていただいているように、もちろん体を支えたり動かしたり、が、まず最初にあげられる筋肉の役割ですが、筋肉にはその他にも非常にたくさんの役割があります。その中でも、今日は「冷え」のお話なので、「冷え」にとても関係のある部分を少しあげてみます。

まず筋肉は、血液を運ぶためのポンプの役割を担っています。心臓から押し出された血液は、体の隅々をめぐって静脈を通り、再び心臓へと戻ります。心臓から離れた場所になる程、その血液の流れる勢いが弱まるのは想像がつきますね、、、。では、その時どうするか?ですが、そこで必要になってくるのが「筋肉」です!筋肉が伸びたり縮んだりする事で静脈に圧力がかかり、血液の循環が促進されるのです。この作用は「筋ポンプ作用」と呼ばれ、私達にとって非常に重要なものです。とくに、心臓から一番離れた足に巡ってきた血液を心臓へ戻す時に重要なのが「ふくらはぎ」の筋肉です。一度は耳にした事がある「ふくらはぎは第二の心臓」というのは、こういった理由からなんですね。

そして筋肉には、熱をつくり代謝を上げる、という役割もあります。車などに燃料が必要なように、私達の体にも、たくさんのエネルギーが必要です。そのエネルギーを産生する際に、熱が発生します。そして、そのエネルギーの消費の大半を占めるのが、こちらも一度は耳にした事のある「基礎代謝」です。1日のエネルギー消費のうち、約30%が身体活動、約10%が食事などによる消化など、そして残りの約60%をも占めるのが「基礎代謝」です。基礎代謝とは
安静にしている状態で生命の維持のために必要な最低限のエネルギー量です。そして、大事なこの基礎代謝量ですが、筋肉の量に比例して増減する事がわかっています。筋肉がしっかりと保てていれば、基礎代謝が上がり、たくさんエネルギーを使い、たくさん熱を作る事が出来るのです。基礎代謝量が減ると、体温を保てなくなったり、免疫が下がり病気にかかりやすくなったり、という事になっていきます。体にはたくさんの臓器があり、それぞれが大事な役目を果たして頑張っています。そして、筋肉は、他の臓器などと違い、「鍛えられる」「増やせる」という、非常に優れたものです(^^)筋肉を鍛え、適正な体温をしっかりと維持し、健康な体を保てるよう、スタッフブログでもストレッチなども紹介していければ、と思います。当院では、施術後に、自宅で行う筋トレやストレッチなどのご提案もさせていただいております。ぜひ一度、ご連絡ください。冷えない体をつくって健康に!!(^^)

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